毎年話題の「冷房、何度にしてる?」問題
7月も中旬、暑さが本格化してきました。
となると、毎年のように話題になるのが――そう、エアコンの温度設定。
「うちは28度派」「いや26度じゃないとムリ」など、家庭や職場で地味に火花が散るこの話題が、今年もSNSで盛り上がっています。
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“環境省28度推奨”の壁とリアルな温度感覚
そもそも、28度という数値は環境省が「省エネの目安」として打ち出しているもの。
でも実際、室温28度って…けっこう暑い。
とくに湿度が高い日や、パソコン作業・調理中などは「これは無理だろ」という声も。
最近では、「設定28度でも実質の室温は違う」「除湿との合わせ技が大事」といった工夫派も見られます。
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SNSでは温度別に“リアルな意見”が飛び交う
X(旧Twitter)では、さまざまな温度設定にまつわる投稿が散見されます。
「28度設定とか、部屋で溶ける」
「26.5度+扇風機が最強説」
「25度で寝て、起きたら喉がやられてた…」
この“0.5度単位の調整”がまさにリアル。
みんな自分の快適温度を模索しているのが伝わってきます。
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生活スタイル別・ちょうどいい温度は?
実際に設定温度を試す前に、いろんなシーンを想像してみまると
在宅ワーク中なら?
→ 26.5度+首に保冷剤、がちょうどいいかも。
就寝時?
→ タイマー付きで27度スタート、朝方に向けて1度上げるのが快適そう。
家族がいる日中?
→ 子どもが汗だくになるので26度+サーキュレーターかな…
こうしてみると、同じ「夏」でもシーンによって快適さは全然違いますね。
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まとめ|“最適な温度”は、自分で見つけるしかない?
結局、エアコンの設定温度に“正解”はないのかもしれません。
でもSNSでこんなに議論が生まれるということは、
「みんなが本気で快適さを求めている」証でもあります。
電気代、湿度、体調、ライフスタイル。
バランスをとりながら、“自分にちょうどいい温度”を見つける時間も、この暑い夏のひとつの楽しみかもしれません。
あなたは、エアコン何度で過ごしていますか?