「5分でドロドロ」…今年の夏、溶けるスピードが違う
「コンビニでアイス買ったら、家まで持たなかった」「すでにレジを出た時点でやわらかい…」
そんな声がSNSでもじわじわと広がっている、2025年の“暑すぎ問題”。
東京では日中の気温が35℃を超える日が続き、アスファルトの表面温度は50℃を超えることも。
もはや、保冷バッグなしではアイスは無事に持ち帰れない時代です。
🧊 夕方、駅前のコンビニでピノを購入。徒歩5分で帰宅した頃には、ケースの中でほぼ液体状態。
「あ、もうこういうものなんだ」と、あきらめ半分の気持ちに…。
保冷バッグが“マストアイテム”に?
この夏、アイスを持ち歩く人の間で注目されているのが、小型の保冷バッグや、アイス専用のステンレス容器。
SNSでは「アイスを守るために保冷剤を2枚使っている」なんて人も。
🧊 Amazonで評判のミニクーラーバッグを購入して試してみたところ、冷凍アイスが30分以上しっかり形をキープ。
冷蔵庫のない職場でも、“アイス休憩”が可能に。
ちょっとした準備で、アイスがもっと身近に感じられるようになります。
“外で食べる派”の新発想テクも登場
「外出中に食べたいけど、溶けるのが怖い…」
そんな人たちの中で今広がっているのが、“逆転の発想”で乗り切る方法。
たとえば――・カラオケの冷凍庫を借りて保存しておく・コンビニのイートインを活用してすぐ食べる
🧊 コンビニのイートインで購入直後にアイスを開封。
冷房の効いた室内で落ち着いて食べられる安心感。
「持ち帰る前に食べる」という発想、意外と快適です。
「アイスはすぐ食べるもの」…という開き直りもあり
SNSでは、「持ち帰る前に3口食べろ」なんて名言(?)も飛び交い、“すぐ食べる主義”が少しずつ勢いを増しています。
🧊 レジで会計後、そのままコンビニ前のベンチに座って即開封。
一気にとろけるアイスを味わいながら、「これはこれで、夏らしい体験かもしれない」と納得。
むしろ“アイス=その場で楽しむ”という開き直りが、いちばん自然なスタイルなのかもしれません。
溶けるアイスも、夏の風物詩として楽しむ
2025年の夏は“アイスが持たない”ほどの猛暑
保冷バッグや涼しい場所の活用で、アイスを守る工夫が広がっている
「すぐ食べる派」も急増中。儚い美味しさをその場で楽しむのもアリ
今年のアイスは、スピード勝負。
でも、それすらも楽しめたなら、きっと夏のいい思い出になるはずです。