SNSで騒がれた「7月5日地震説」、その後どうなった?
2025年7月5日、日本で“大きな災害が起きる”という予言がSNSを中心に話題になっていました。
きっかけは、辰巳玲央さんという人物が描いた漫画『私が見た未来』に記された「2025年7月5日 大災害」という一文。
一部では「日本版ババ・ヴァンガ」とも呼ばれ、SNSでは「当日は外出しない」といった投稿も目立ちました。
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実際には、なにも起きなかった
結論から言えば、7月5日に大きな災害は起きませんでした。
SNSでも、
「結局なにもなかったね」
「ちょっと気にしてたけど、笑い話だった」
といったコメントが多く見られました。
一方で、
「こういう話があると備えを見直すきっかけになる」
「結果的に“何もなかった”ことに感謝」
という冷静な声も印象的でした。
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仮想レビュー:信じる・信じないより、“ちょっと備える”くらいがちょうどいい
正直なところ、予言を本気で信じていたわけではありません。
それでも、ふと気になって、モバイルバッテリーを充電してみたり、非常食の賞味期限を確認してみたり。
そんな“気にかける時間”を持ったこと自体は、悪くなかったなと思います。
結局、予言が当たったかどうかではなく、
それをどう受け取るかが大切なのかもしれません。
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<情報に振り回されず、上手につき合う力を>
今の時代、SNSの話題はすぐに広がり、時に不安も加速させます。
でも、「話題だから信じる」のではなく、「自分で考えて使いこなす」視点が求められます。
予言をきっかけに防災を見直す。
それだけで、話題の意味が少し変わってくるのではないでしょうか。
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“何も起きなかった”からこそ、できることもある
7月5日は、結局ふつうの日として過ぎました。
でも、あの予言があったからこそ、自分や周りの備えに目を向けるきっかけになったのも事実です。
次に話題になるのは、どんな予測やニュースでしょうか。
流行やうわさに流されすぎず、でもちょっと気にしてみる。
そんな“ちょうどいい距離感”で、これからも情報とつき合っていきたいですね。