2025年の夏も厳しい暑さが続いています。
そんな中、SNSでは「夏のマスク、どうしてる?」という声が再び増えてきました。
コロナ禍が落ち着いたとはいえ、電車やオフィスではまだ“空気を読んで外せない”という人が多く、体感温度以上の“心理的な暑さ”を抱えているようです。
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夏のマスクは「もう自由」なはずなのに…
現在、政府のガイドラインでは「屋内でも距離が取れればマスク不要」とされています。
しかし現実は、通勤電車や会議の場などでは「誰かがつけていると外しづらい」「周囲の目が気になる」と感じる人が少なくありません。
特に“職場の空気”が厄介で、
「上司がマスク派だから自分も外しづらい」
「誰かが外すのを待ってる空気」
といった投稿も見られます。
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SNSでは「外したいけど外せない」声が増加中
X(旧Twitter)では、
「暑いしマスク苦しいのに外せない」
「熱中症より“空気”が怖いの、わかる人いる?」
「外したいけど1人だと浮くから…」
というリアルな声が次々に投稿されています。
「屋外はノーマスク、屋内や電車ではマスクON」
というように、環境によって切り替えるスタイルも増えているようです。
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温度差だけじゃない、“空気の壁”がしんどい
オフィスや電車内では冷房が効いていて、マスクをしていると喉が乾燥して体調を崩すリスクも。
それでも、
「外すのがマナー違反っぽく見える」
「“ちゃんとしてない人”に思われたくない」
という心理が、外す判断を鈍らせます。
気温だけでなく、“人との距離感”が生む空気の壁が、さらに息苦しさを感じさせているのかもしれません。
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✅ まとめ|マスクの判断に、やさしさを
暑さが本格化する夏、マスクの着脱は本来自由
けれど「空気を読む」文化が、判断を難しくしている
周囲が“外してもいい空気”を作ることも大切
外す・つけるの判断に正解はありません。
でも、誰かが無理をしているかもしれないと思ったら、ほんの少しだけ周囲にやさしくなれる夏にしたいですね。
「夏のマスクは外すべき?電車・職場での“空気の温度差”が話題に」
