梅雨明けと同時に一気に気温が上がり、なんとなく体も心もだるい…。
「疲れてるわけじゃないけど、何もやる気が出ない」——そんな夏の“無気力モード”にハマってしまう人は少なくありません。
暑さや睡眠の質の低下、気圧の変化など、体へのストレスが重なる夏こそ、無理せず乗り切るちょっとした工夫が効果的です。
今回は、SNSでも共感を集めている「3つのブルー対策」をご紹介します。
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1. 朝の「気温」と「情報量」を減らす
目が覚めた瞬間からまぶしい太陽とスマホのニュースにさらされると、脳は一気に緊張モードへ。
そこでおすすめなのが、朝は“ゆるく始める”こと。
まずはカーテンを少しずつ開けて、やさしい明るさで目を慣らしましょう。
さらに、スマホは目覚ましの後すぐにチェックせず、15分〜30分後に。
涼しい室内で、白湯やぬるめのお茶を一杯飲んでからゆっくり動き始めるだけで、頭の重さが少しずつ軽くなっていきます。
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2. “1つだけやる”スイッチを決める
やることが多い日は、かえって何もできなくなるもの。
そんなときは、「これだけはやる」と決める“小さなスイッチ行動”を設定しましょう。
たとえば…
水を一杯飲む
顔を洗う
ベランダで深呼吸
これだけでも「今日はちゃんと始められた」という感覚が残り、意外とそのあとも動けることがあります。
習慣にしようと気負わず、今朝できたかどうか、それだけでOKです。
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3. “夕方の気持ちいい”を先に決めておく
暑さで体がしんどくなる午後は、先に“ごほうび”を決めておくと不思議と動けます。
たとえば…
夕方にコンビニアイスを食べる
夜に好きなアニメを観る
お風呂でお気に入りの音楽を流す
小さな楽しみがあるだけで、「それまではなんとかがんばろう」という気持ちがわいてきます。
“今の気だるさ”ではなく、“未来の自分”に意識を向けるのがコツです。
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おわりに
夏のやる気のなさは、誰にでも起こる自然な現象。
そんな自分を責めず、少しずつやる気を取り戻せるように整えていきましょう。
朝は刺激を控えめに
小さな行動でリズムを作る
夜に向けて楽しみをセットしておく
この3つの工夫で、“夏の無気力モード”をやさしく乗り越えてみませんか?