防災グッズや食料の備蓄も大切ですが、スマホ世代にとっては「スマホ自体が防災ツール」になります。
緊急情報の受信、安否確認、避難所検索、ライトや地図としての利用…災害時のスマホはまさに命綱。
特にZ世代はスマホ依存度が高い分、日頃から設定を見直し、必要なアプリを入れておくことで、災害時の安心度が大きく変わります。
今回は、すぐに実践できる「スマホでできる防災対策」を5つ紹介します。
防災速報アプリのインストール
災害情報をいち早く受け取れるアプリは必須です。
Yahoo!防災速報:地震・津波・豪雨などを即通知
特務気象庁アプリ:正確な気象情報・地震情報
自治体公式アプリ:地域特有の避難情報や避難所案内
通知設定は必ず有効化しておきましょう。
情報ツールと合わせて、生活の備えも忘れずに。
防災グッズや備蓄のチェック方法はこちら。
緊急速報・災害時優先モードの確認
スマホには「緊急速報メール」機能があります。
iPhone:設定 → 通知 → 緊急速報をON
Android:設定 → セキュリティと緊急 → 緊急速報をON
また、省電力モードや機内モードの使い方も知っておくと、バッテリー節約に役立ちます。
モバイルバッテリーの常備と充電習慣
スマホが使えなくなれば、防災情報も受け取れません。
10,000mAh以上のモバイルバッテリー
太陽光充電対応タイプもおすすめ
就寝前の充電習慣をつけておく
SNSでの情報取捨選択
災害時はSNSが情報源として役立ちますが、デマも多く流れます。
発信元が自治体・公共機関か確認
引用元が明確な投稿を優先
共有前に必ず裏取りをする
オフラインでも使える地図アプリ
通信が途絶えても使える地図アプリを入れておくと安心です。
Googleマップのオフライン保存機能
MAPS.MEなどのオフライン専用アプリ
避難所や家族との合流地点を事前に保存しておくとスムーズです。
スマホは災害時の“命綱”
防災グッズの準備と同じくらい、スマホ設定の見直しは重要です。
アプリのインストールや設定確認は数分でできます。
今日からスマホを「命を守るツール」として活用していきましょう。
災害時のスマホ活用をシミュレーションで体験する方法はこちら。