夏休みの恒例といえば「自由研究」。
でも毎年、「テーマが思いつかない…」「なるべく簡単に済ませたい…」という声も多いですよね。
そんなときにおすすめなのが、身近な場所でできる“街中自然観察”です。
今回は、2025年の夏にぴったりな、
移動や準備の手間が少なく、それでいて学びも深まる自由研究ネタを5つご紹介します。
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なぜ“街中自然観察”が今注目されているのか?
最近では、遠出せずに取り組める自由研究が注目されています。
環境学習やSDGsへの関心が高まっていることもあり、
「自分の身近な場所に目を向けてみよう」という視点が重視されるようになってきました。
また、小学校低学年から中学年くらいの子どもにとっても、
無理なく取り組めて、観察力を養えるのが魅力です。
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観察におすすめの自然スポットとは?
わざわざ郊外まで出かけなくても、
身近なエリアに観察ポイントはたくさんあります。
公園の花壇や緑地スペース
川沿いの歩道や用水路
小学校の通学路や木陰エリア
街路樹の根元や駅前のプランター
日常の中にある“小さな自然”を見つけてみると、意外な発見がありますよ。
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おすすめの自然観察テーマ5選
ここからは、実際におすすめの観察テーマを5つご紹介します。
1. 街中の昆虫を1週間観察してみる
→ アリやダンゴムシ、バッタなどを定点で記録。動きや種類をノートにまとめてみましょう。
2. 朝と夕方のセミの鳴き声の違いを記録
→ 時間帯によって鳴く種類や音量に変化が。スマホ録音も◎。
3. 雑草の種類や成長スピードを比べてみる
→ 同じ場所の草を毎日観察して、名前や伸び方を比べてみると面白いです。
4. 街のどこに一番カラスが集まりやすいか調べる
→ ごみ収集日や時間帯によって変化あり。行動パターンを推測するのも学びに。
5. 鳥のさえずりの種類を録音して図鑑で調べる
→ 通学路や公園で耳を澄まして観察。朝の時間帯がおすすめです。
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観察をより楽しむためのコツ
スケッチブックや観察ノートを使って視覚的にまとめる
晴れの日/雨の翌日など、変化のある日に観察してみる
写真や録音も積極的に活用(スマホやICレコーダーでOK)
親子で一緒に観察しながら話すだけでも、夏のいい思い出になります。
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まとめ|“近くにある自然”に目を向けてみよう
夏の自由研究には、“街中自然観察”が手軽で楽しい
身近な場所で、意外とたくさんの生き物や変化に気づける
難しく考えずに、まずは一歩、外に出てみましょう!
暑さ対策は万全に。