夏の暑さが続くと、「今日はシャワーだけでいいや」となりがちですよね。
ですが、なんとなく疲れが取れない、寝つきが悪い…そんな悩みが増えていませんか?
実は、夏だからこそ“お風呂”を上手に使うことで、体と心を整えることができるんです。
<なぜ夏にお風呂が必要なのか?>
猛暑のなか汗をかくことで、毛穴には汚れが溜まりやすく、体も思っている以上に疲れがち。
さらに、クーラーの効いた部屋で過ごす時間が長くなると、体は“冷え”を感じ、自律神経も乱れやすくなります。
シャワーだけでは皮膚表面の汚れは流せても、体の奥にたまった疲労感や冷えは取れにくいもの。
そんなときこそ、お風呂が効果的です。
<夏にぴったりの“ぬる湯入浴”とは?>
夏場のお風呂は、38〜40℃のぬるめのお湯に10分浸かるだけでOK。
のぼせにくく、汗をダラダラかかずに、じんわりと体の芯が温まります。
この温度帯は、副交感神経を刺激してくれるので、気持ちもリラックスしやすくなり、夜の睡眠にも好影響。
湯船に浸かるだけで、1日の疲れがスーッと抜けていくのを感じられますよ。
<入浴アイテムで“癒やし力”アップ!>
さらに、ちょっとしたアイテムを使えば、入浴時間がもっと心地よいものに。
ミントや柑橘系の入浴剤:清涼感があり、気分がスッキリ
炭酸入浴タブレット:血流促進+疲労回復効果が期待
足湯スタイル:時間がない人も、洗面器などにお湯を張るだけでOK
10分でも「整う感覚」を得られるのが夏風呂の魅力です。
<入浴前後のちょっとした工夫も大事>
快適に入浴するためには、ちょっとしたポイントを押さえておくと◎。
入浴前:コップ1杯の常温水で脱水対策
入浴後:しっかり体を拭き、軽めのストレッチをすると、よりリラックス感が続きます
朝が忙しい人には、“朝の足湯”もおすすめ。シャキッと目覚める一工夫に。
<がんばらなくていい、“ちょい風呂”習慣>
「時間がない」「面倒くさい」…その気持ちも分かります。
でも、お風呂は気合を入れて入るものではありません。
たった10分、ぬるめのお湯に浸かるだけでも充分です。
毎日でなくてもいい。週に2〜3回でもOK。
自分のペースで“整える時間”を持つことが、夏を快適に過ごすコツです。
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<まとめ>
夏のお風呂は疲労回復+自律神経のケアにぴったり
ぬる湯+短時間+入浴アイテムで、無理なく続く
シャワー派の人も、まずは週2回の“ちょい風呂”から始めてみては
シャワーだけじゃもったいない!
この夏は、お風呂でゆるっと整える習慣、始めてみませんか?
“夏のお風呂離れ”に待った!短時間でもリフレッシュできる入浴法
