お盆休みが終わると、なんとなく体がだるかったり、気持ちが切り替わらない…そんな“お盆明け疲れ”を感じていませんか?
実は、気温の変化・移動の疲れ・人付き合いのストレスが重なりやすい時期でもある8月中旬。
本格的な後半戦に向けて、今こそ「リセット時間」を意識的に取り入れていくことがカギです。
今回は、忙しい人でもすぐに実践できる“気持ちの立て直し方”を5つご紹介します。
朝の5分間を「ぼーっと時間」にしてみる
お盆明けの朝は、なんとなく体が重く、仕事モードに切り替えられない…そんなときは、あえて何もしない「ぼーっと時間」を取り入れてみてください。
起きてすぐにスマホを見るのではなく、窓の外を眺めたり、湯気の立つお茶を見つめたり。
脳を少しずつ起こすことで、スイッチの切り替えが自然と整います。朝の静けさが、心の余白にもなります。
コーヒー1杯を「気持ちの区切り」に使う
仕事に戻る初日こそ、ひと呼吸が大切。
お気に入りのマグカップでコーヒーやお茶をゆっくり飲む時間を“区切りの儀式”にするのがおすすめです。
この5分間があるだけで、なんとなく整った気持ちになれるから不思議。
「今日はここから始まる」と思える感覚が、自然と前向きな気分につながります。
予定を詰めすぎず、1日ひとつ「余白」を作る
休み明けは、気づかぬうちにスケジュールを詰め込みすぎてしまいがち。
そんな時期こそ、「あえて何もしない時間」を1日のどこかに入れてみてください。
たとえば夜の30分間、スマホも触らずぼんやり過ごすだけでも◎。
「自分に戻る時間」があると、気持ちの揺れや疲れもスッと収まっていきます。
「ちょっと掃除」が思考の整理にも効く
なんとなく疲れているときほど、家の中が散らかって見えませんか?
大掃除でなくても、机の上を整えるだけ、玄関の靴を揃えるだけでOK。
手を動かすことで思考も整理され、気持ちのリズムも整いやすくなります。
「整える」は、心の回復にも効くシンプルな習慣です。
眠る前の“深呼吸3回”で、ゆるやかに1日を終える
お盆明けは寝つきが悪くなったり、疲れが取れなかったりすることも。
そんなときは、布団に入ってから深呼吸を3回してみましょう。
鼻からゆっくり吸って、口から長く吐く。それだけで副交感神経が優位になり、心も体もリラックス。
静かに1日を終えるこの習慣が、翌朝の軽やかさをつくってくれます。
心を整える“リセット時間”で、夏の後半戦に備えよう
お盆明けは、気温・人間関係・移動疲れと、見えないストレスが重なりやすいタイミング。
だからこそ、無理にがんばらず「整えるための時間」を意識的に作ってあげることが大切です。
朝の“ぼーっと時間”
飲み物で気分の切り替え
あえてつくる余白
小さな掃除で思考も整える
深呼吸で締めくくる一日
どれもすぐに試せるものばかり。
夏の後半を気持ちよく乗り切るために、まずは“ちいさなリセット”から始めてみませんか?