スマートフォンの発火事故は、ニュースで取り上げられることもありますが、多くは「ちょっとした異変」を見逃したことが原因です。
記事Aでは発火の前兆、記事Bではバッテリー劣化の危険性についてお伝えしました。
今回は、それらを踏まえて 日常的にできるセルフチェック項目 をまとめました。
日々の習慣に取り入れることで、発火リスクを限りなくゼロに近づけましょう。
チェックリスト① 本体の見た目と手触り
画面や背面の浮き
→ バッテリー膨張の可能性。早急に使用を中止し、修理へ。
ケース装着時の違和感
→ 膨らみによりケースがきつく感じたら要注意。
異常な発熱
→ 高負荷アプリ使用時以外での発熱は危険信号。
チェックリスト② 充電まわり
純正または認証済みケーブルを使用しているか
→ 安価な粗悪品は過熱・ショートの原因に。
充電しながら長時間使用していないか
→ 過充電+発熱のダブルリスク。
就寝中充電を避けているか
→ 長時間の充電は過熱や劣化を促進。
チェックリスト③ バッテリーの健康状態
充電回数や劣化度を定期チェック
→ iPhoneは「バッテリーの状態」、Androidは診断アプリで確認可能。
2〜3年以上使用した場合は交換を検討
→ 性能低下と発火リスクは経年で高まります。
残量ゼロまで使い切らない
→ 過放電は劣化の加速要因。
チェックリスト④ 使用環境
炎天下や高温の場所に放置していないか
→ 車内放置は特に危険。
お風呂場や湿気の多い場所で使用していないか
→ 湿気は内部腐食やショートの原因に。
カバンやポケットの中で過熱していないか
→ 通気性の悪い環境は熱がこもりやすい。
チェックリスト⑤ アプリとデータ管理
不要なアプリを放置していないか
→ バックグラウンド動作で発熱・負荷増大。
OS・アプリのアップデートを怠っていないか
→ 最新版は安全対策の更新も含まれる。
ストレージ残量を常に確保しているか
→ 容量不足は動作不安定や発熱につながる。
すぐに対応すべき危険サイン
焦げたようなにおい
充電口の変形や変色
本体からの異音(ジリジリ・パチパチ)
これらは「発火寸前」の可能性があるため、即座に電源を切り、安全な場所に移動して専門店へ相談しましょう
スマホ発火事故の多くは、日常の小さな異変を見逃したことから始まります。
今回のチェックリストを習慣化することで、異常を早期に発見し、被害を未然に防ぐことができます。
「いつも通り」だから安心…ではなく、いつも通りかどうかを確認する習慣 が、あなたの安全を守ります。
日常チェックを習慣化すれば安心ですが、まずは「どんな前兆があるのか」を知ることが第一歩です。
こちらの記事で、発火のサインを見逃さないためのポイントを解説しています。